深刻化する大気汚染 健康被害と温暖化への影響

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もはや、清浄な空気は貴重品に

21世紀、大気汚染にさらされていない清浄な空気は貴重品になってしまいました。

WHO(世界保健機関)によると1年間に130万人のひとが大気汚染によって命を落としています(2011年)。

なぜ、日本だけ?

人の呼吸器系に沈着して健康被害を及ぼすPM10やPM2.5(※PMとは浮遊する粒子状物質の総称。数字は大きさ)や産業廃棄物によるスモッグ。

燃焼由来の一酸化炭素や硫黄酸化物。

工場などが出す揮発性の有機化合物やホルムアルデヒドなど、私たちは日々多くの有害物質の刺激にさらされています。

現在世界中に蔓延している喘息と気管支炎の主要原因が、悪化の一途をたどるこれらの空気汚染にあることはほぼ間違いないでしょう。

副鼻腔炎・呼吸器アレルギー・肺気腫などとの因果関係は

慢性副鼻腔炎、呼吸器アレルギー、肺気腫、肺癌の増加にも空気汚染が関係していると思われます。

粒子状物質のなかには発がん物質あれば、細胞膜やDNA、身体の治癒系を構成している各組織、器官に害をなすものもあります。

特にアジアやアフリカ、ラテンアメリカの人口が急増している都市や工業地帯ではスモッグがひどい日には住民が呼吸困難を訴えた り、学校が休校になったり、外出が禁止されたりします。

1960年代にはヨーロッパで酸性雨が問題になりましたが、2000~2004年には中国南西部で PH4レベルの強い酸性雨が報告されています。

大気汚染は地球温暖化の問題とも直結していて、同時に人間の社会経済活動の結果であり、現在の状況を見ても問題解決のための有効な手段は見えてきません。

坂道を勢いよく転がる大玉を停めるのはとても困難です。

人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ

米の作家であり牧師であり優れたエッセイストでもあるロバート・フルガムを一躍有名にした作品、「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」の一節を思い出します。

人生で大切な事

・何でもみんなで分け合うこと

・ずるをしないこと

・人をぶたないこと

・使ったものはかならずもとのところに戻すこと

・ちらかしたら、自分で後片付けをすること

・人のものに手をださないこと

・誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと

・食事の前には手を洗うこと

・トイレにいったらちゃんと水をながすこと

・不思議だなと思う気持ちを大切にすること

フルガムは言います。

これを地球上のすべての人たち、すべての国々、すべての政府機関の信条にすれば世界が抱える困難な問題もすべて雲散霧消してしまう。

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