自己暗示療法で治癒系を活性化する 潜在意識の可能性

心の2つの働き

顕在意識と潜在意識、心にはこの2つの働きがあることが知られています。

日々、理性を働かせて目の前の問題に対処し、この文章を読むのにも使っているのが顕在意識。事物を推量し、目の前にある事実にのっとり、信ずべきものを選り分けます。

一方の潜在意識は眠っている時、もしくは顕在意識が休んでいる時に活発に働き出します。「顕在意識は理性を働かせる」と言いましたが、潜在意識には理性がありません。潜在意識は顕在意識から送られてくる暗示やゴーサインを受け止め、それが一定期間十分に繰り返されることで印象付けられたものを真実として受け止めます。

人が積極的な人生を歩むか、消極的な人生になるかは、このプロセスで決まると言ってもいいでしょう。

自己暗示療法の生みの親「エミール・クーエ」

「このような心の働きを心身の治療に活かせないか?」と考えたのが、フランスの精神科の名医・エミール・クーエです。

心の研究に生涯を費やしたクーエは、病の治癒あるいは緩和のために、その存在は知られていても、いまひとつ捉えどころのない”治癒力”のちからを利用する単純な方法を開発して有名になりました。

後に「自己暗示療法」として知られる事になるこの暗示法を正しく理解して使えば、今より健康的で豊かな暮らしを送れるようになります。

成功の鍵は”繰り返す事”にあります。

無言でも言葉に出しても、ある「思い」を絶えず繰り返すことによって、ついにその思いは定着し、やがて生活の中に現実化してくるのです。

エミール・クーエは20年に亘る研究の末、人が身体の健康に直接的な力を持っている事を実証しました。

力強い言葉が変革を生む

このような力は人間生来のものであり、おそらく太古の昔からあったものでしょうが、現代にそれを甦らせたのはクーエの功績です。

彼は1日20回、20日間短い言葉を反復すれば、潜在意識にそれが入り、生活に現れると述べています。

一番力強い言葉はこうです。

「日々、あらゆる面で、私はますます良くなっている」

「言葉は良識の範囲内」と言う条件もクーエは述べています。

悪い食習慣や生活態度、考え方で永年自分を酷使してきた場合、治癒に時間がかかるかもしれません。

それでも、諦めずに続ける事です。

想像力と意志の力がぶつかり合う時

人は思い通りの結果が得られないと、簡単に決心が揺らぎます。

クーエが言っているように「想像力と意志力がぶつかっている場合、勝つのは想像力」だからです。

言い換えれば、想像力の中で見、体験し、それそのものを実感していなければ、いくら言葉だけを並べても意味がない、ということです。

すでに自分の一部になっているかのように、はっきりと心にイメージを抱く事が現実化には欠かせません。

望み通りの思いを潜在意識に送り込むことで、病いをコントロール下に置き、治癒を完全なものにするために、心の力を使うことを覚えてください。

それは、たった今あなたが使える安全で、ローコストな才能なのです。

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