他の先進国では癌で死亡する人が減っている! 日本がそうならない訳は?

癌患者が増えているのは途上国だけ?

世界の先進国の中で、「癌で死亡する人が増え続けているのは日本だけ」と聞いたらきっと驚くでしょう。

しかし、これは紛れもない事実です。

なぜ、日本だけ?

国際癌研究機関(IARC)によると癌が原因で死亡する人の65%は発展途上国の人々。

先進国では、癌で死亡する人は減り続けているのです。

抗癌剤で余命はのびるか?

大きな理由の一つが、抗癌剤の使いすぎ。

医師は、抗がん剤を使う時「抗がん剤で癌が治る!」という言い方はしません。現に、みんなが治っていないのですから。

「これを使えば余命が延びますよ」という言い方をします。

本当にそうでしょうか?

抗がん剤を使ったほうが長生きする、などという事は立証されていません。

「癌を予防する」という考え方

日本人の癌で死亡する患者は、人口10万人当り換算で米国の1.6倍。日本が”癌大国”といわれる所以です。

アメリカでは、癌などの現代病が国家の財政を圧迫していることが早く(1970年代)から指摘されていました。

FDA(アメリカ食品医薬品局)や米国国立がん研究所は、国民の栄養と病気の関係を調べ上げます。

統合医療を重視するようになったアメリカでは、癌予防に効果が見込まれる食物の作用を研究したり、健康のための数値目標を設定したりと、国家プロジェクトとしてこの問題と向き合ってきました。

その結果、アメリカでは、’92年以降、癌は減り続けています。

国民に対して、健康に生きるための最低限の知識すら教育せずに、検診と薬漬け医療で健康を保てると思っている日本は、あきらかに遅れていますが、同時に一人ひとりも、もう少し健康に生きるための知識と覚悟を持たなくてはいけません。

意識の改革で防げる事も

癌の主な原因は、ストレス、化学物質、放射線、ウィルスです。

それらが遺伝子を破壊したり、変形させたりすることで突然変異を起こし、細胞が癌化します。

現代社会で、その便利さや快適さなど、様々な恩恵を受けて暮らしている以上、避けられないものもありますが、ちょっとした意識改革で、無用の被害を半減させることが出来るのも事実です。

化学物質のリスク

まず、最初に考えられるのは化学物質からの被害。動物に癌を引き起こす化学物質はたくさん知られています。

食品添加物、残留農薬、合成洗剤、抗菌剤、殺虫剤、香料、揮発性有機化合物(VOC)、トリハロメタン(水道水中の有機物と消毒用塩素が反応して出来る)、排気ガス・・・etc

私たちは、毎日それらを口や鼻などから体内に取り込んでいます。

化学物質

産業革命発祥の地イギリス・ロンドンの医師が、煙突掃除人に陰嚢癌が多く見られることに気づきます。

その医師は、煙突掃除の際に陰嚢のひだにすすが染み込むことから、すすの中に含まれる様々な化学物質が原因ではないかと疑ったのです。

この研究は1775年に発表され、発癌物質を指摘した最初のものです。

イギリスでは、その他にもある職業が原因と思われる癌が発生していました。

石炭乾溜工業の従事者やコールタールを使用した道路舗装の従事者に多くみられた皮膚癌です。

日本でも2012年に大阪の「サンヨー・シーワイピー」という会社の印刷工場で働いている人たちに、かなりの高確率で胆管癌が発生し、社会問題化したのは記憶に新しいところです。

この場合は、インクを落とす洗浄剤に含まれる化学物質(ジクロロメタン他)が原因でした。

その後、東京大学でウサギの耳にコールタールを塗る、という実験が行われます。

なぜ、ウサギの耳か?

ウサギの耳はきわめて癌が発生しにくい部位であるため、そこに癌が発生すれば、間違いなく「原因はコールタールである!」といえるわけです。

この、世界で始めての、動物に人工的に癌を発生させる実験は成功します。

1856年のドイツで、先のコールタールから、アニリン系色素を分離して作られるのが「タール色素」ですが、その染料工場で働いていた人たちの間で膀胱癌が多く発生します。

食品添加物

カラフルな食品

発癌性との関連の中で使用が禁止されたタール色素もありますが、今も、化粧品や医薬品、食品添加物として使われています。

現在日本では、12品目のタール色素(赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色2号)が、食品添加物として認可され、漬物やキャンディー、チョコレート、シロップ、和菓子、清涼飲料水に使われています。

日本で使用できる添加物は803品目ありますが、現在市販されている加工食品のほぼすべてに添加物が使われている、といっていいでしょう。

流通上の都合や見た目の鮮やかさ、風味付け、保存性を高める目的で使われますが、科学的合成品がほとんどです。

甘味料、着色料、保存料、発色剤、酸化防止剤、漂白剤、防カビ剤、増粘剤、安定剤・・etc。

これらのなかには、動物実験などで、発癌性が認められたにもかかわらず、現在も添加物として普通に使われている添加物がいくつかあります。

食品添加物

特に気をつけるべき添加物とは

防カビ剤OPP(オルトフェニルフェノール)・OPP‐NA(オルトフェニルフェノールナトリウム)

輸入された柑橘類に使われています。

ラットの餌に2%の割合で混ぜたところ膀胱や腎臓に95%という、きわめて高い割合で癌が発生しました。

赤色2号(着色料)

アメリカのFDA(食品医薬品局)は「安全性を確保できない」という理由から使用を禁止しています。

漂白剤の過酸化水素

数の子の漂白に使われます。

飲料水に0.4%の濃度で溶かした過酸化水素をマウスに74日間あたえた実験で十二指腸に癌が発生しました。

臭素酸カリウム

一部の大手メーカーの惣菜パンに使われています。

IARC(国際癌研究機関)によって、グループ2B(人に対して発癌性を示す可能性がかなり高い)の発癌性物質に指定しました。

酸化防止剤のBHA(ブチルヒドロキシアニソール)

煮干、油脂、バター、魚介冷凍品などに使われます。

BHAを0.5%、2%含む餌をラットに与えて2年間飼育した実験で2%群のラットの胃に癌が発生しました。

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