癌治療で主流になりつつある低侵襲治療

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あらゆる生物にがんの可能性が

知人のペットのモルモットが、癌になってしまいました。肺癌です。ここで「モルモットに肺がんなんて、あるの?」と言いたいところですが、これは失言です。

あらゆる生物は癌になる可能性があり、すべての細胞が癌になるリスクを潜在的に持っています。そして生物の身体が複雑になるほど、そのリスクは高まります。

無数の内圧・外圧が細胞を悪性の変異へ追い込む条件を持っているのです。

悪性細胞が危険なのは、それが死ぬべきときに死なず、とどまるべき場所にとどまらず、限度を超えて成長を続けるところにあります。

手術

日夜、人間の身体は無数の細胞分裂を繰り返しますが、悪性変異の可能性は常に存在します。

健康な人でも一日5000個ほどの癌細胞が生まれています。その、癌の種を免疫系が常に監視し、除去しているのです。

我々は進化の過程で癌に対する防衛機構を発達させてきました。ところが現在、世界中で癌の発病率が急速に上昇しています。

身体の癌に対する防衛力が限界に来ているのです。大昔からあった天然の発癌物質に加え、無数の人工的発癌物質を人間は環境にばら撒いてきました。

現代医学の3大治療法

非常に大きな問題は免疫系の損傷です。

たとえ初期の癌であっても身体の免疫の監視をすり抜けて、癌ができている事自体、すでに治癒系の相当の機能不全をあらわしています。

癌に対して現代医学も決して、手をこまねいているわけではありませんが、やや力不足の感は否めません。

癌の標準的な治療法は外科手術・放射線治療・化学療法です。最近は免疫療法も注目されるようになってきました。

よく知られた放射線療法と化学療法の副作用、脱毛、食欲不振、悪心、嘔吐は皮膚と消化管の損傷の現れです。

低侵襲治療

近年の癌治療の傾向を見ると、患者の身体により負担の少ない「低侵襲治療」という考え方が主流になりつつあるのは好ましい傾向です。

「医療行為による患者への体の負担を最大限減らしていこう」という考え方に基づいた治療法全般を指します。

内視鏡外科手術などがこれに当たりますが、この手術法の登場によって身体に大きな穴を開けることなく、様々な手術が行えるようになった、まさに革命的な医療技術です。

これにより術後の腸閉塞などに悩まされる人が、グンと少なくなりました。
ただでさえ必要な内臓が一部なくなるのですから、生きていくための措置とはいえ、身体への負担は決して軽いものではありません。

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