「キリストの御手」と呼ばれたオイル エドガーケイシー療法による”ひまし油湿布”

トウゴマ

トウゴマ

「キリストの御手」と呼ばれたオイル

エドガーケイシー療法を語るとき、どうしても触れておかねばならないのが、ひまし油湿布療法です。

ひまし油とは一般的にはヒマ(トウゴマ、学名Ricinus communis L.)と呼ばれるトウダイグサ科の植物の種子を圧搾して作った油のことをいいます。

伝統的に下剤として使われてきましたが、エジプトの記録にひまし油が登場するのは紀元前1500年に遡り、あのクレオパトラも目薬や基礎化粧品として使っていました。

中世のヨーロッパでは(パーマクリスティ・・「キリストの御手」)と呼ばれていたほど癒し効果の高いオイルです。

ケイシー療法で使うひまし油は、日本薬局方の精製ひまし油ではなく、コールドプレスと呼ばれる冷圧搾法でゆっくりと絞られた未精製で無香料のひまし油でなければいけません。

内なる癒しの力を引き出す「ひまし油」

詳しいやり方は後述しますが、簡単に説明すると木綿製のキルトか、ウール製のネルにひまし油を垂らし右腹(肝臓の上)に当て、加熱します。

彼は1924年~44年までの20年間に及ぶ活動期、健康状態に不安を抱えた人々に与えたフィジカルリーディングの中で、頻繁にひまし油湿布を勧めています。

ひまし油湿布には人間が本来誰でも持っている「内なる癒しの力」を引き出してくれる不思議な働きがあるようです。

以下、ケイシーリーディングから抜粋

「内服薬として飲まれたひまし油は、単なる下剤にすぎない。しかしながら、湿布をすることにより体内に吸収されたひまし油は、内服のひまし油よりも、より効果を発揮する(1433-6)」

「ひまし油は心身の機能を適正に導くために、蝶番にさす潤滑油のようなものだ(1523-15)」

「身体にその放射エネルギーが十分生じるように、温めた湿布をあてがいなさい。それから温熱ヒーターを使いなさい。そうすると、全身にその放射エネルギーが生じ、その結果、体内から毒素が排泄される(3492-1)」

オイル療法

目的は毒素の排出

主にリンパの循環を改善し、毒素(老廃物)の排出を目的に行われるヒマシ油湿布ですが、他にも

  • 代謝機能を高める
  • 免疫機能の向上
  • 腎臓、肝臓、堪能、大腸、小腸その他の内臓器官の活性化
  • 種々の炎症の改善
  • 自律神経の調和
  • 生理痛の緩和
  • /・・・etc

つまり、ケイシーは万病にひまし油の湿布を勧めています。

(用意するもの)

  • 温熱パック・・・医療用の温熱パックがオススメ。使い捨てカイロやヒーターは低温やけどの恐れ
  • ひまし油・・・・未精製で無香料のひまし油
  • オリーブ油・・・湿布の後に飲む大さじ一杯のオリーブオイルがワンセット
  • フランネル・・・オイルを浸して湿布します
  • ラップ・・・・・湿布を固定するのと、周りを汚さないために使います
  • 重曹・・・・・・オイルのふき取りに使います
  • タオル・・・・・保温やオイルのふき取りに使います

(やり方)

  • 重ねたラップや防水シートのうえにフランネル(3~4枚重ね)を置き、適量のひまし油(150~200ml)を注ぐ
  • 注いだ面を右側の肋骨の下辺り(肝臓があります)にのせます
  • そのうえにタオルを乗せて温熱パックを乗せた後、必要であればラップを巻きます(手伝ってもらうと楽です)
  • 体調に合わせて1時間から1時間半、寝ても構いませんが寝過ごさないように!
  • 重曹を溶かしたお湯に浸したタオルで拭き取ります

※・・出来れば、毎日同じ時間にやったほうが効果的です。そして、3日続けたら4日休む。それを4週続けたら4週休む、これが基本ですが後は体調と相談しながら加減することです。

3日目の晩には大さじ1杯のオリーブ油を飲んでください。

オリーブ油には穏やかな緩下作用があり、腸からの排泄を促すばかりか整腸作用も期待できます。

地中海沿岸の人々は、子供が頭痛や腹痛を訴えるとコップ3/1ほどのオリーブオイルを飲ませて治します。

ひまし油湿布を避けるべきなのは、生理中の女性とリンゴダイエットをやっている人、体内に炎症があって体温上昇が見られる場合です。

もちろん、急性の症状がある人や重い病気の方は医師の診断と治療を受けることが鉄則ですが、興味がある方は、ぜひエドガー・ケイシー療法のパイオニア、ウィリアム・マクギャレイ医学博士の「癒しのオイルテラピー」を読んでみて下さい。

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