認知症・早期発見のために

忘れたことさえ忘れるのが認知症

認知症を心配して自分から受診する人の9割は心配ない!と言われます。

認知症の初期症状としてひどい物忘れがありますが、この場合、歳のせいによる物忘れと違い、出来事そのものを忘れてしまう、という特徴があります。

つまり、忘れたことさえ忘れているので認知症の患者さんは、自分が物忘れをしているとは思っていないことが多いのです。

認知症早期発見

だからこそ、「最近、物忘れが多い。自分はぼけ始めているのかも?」と、不安になって物忘れ外来などを受診する人はほぼ心配ないことが多いのです。

一方、家族の方が「うちのおじいちゃん、もしかしてボケ始めてるかも・・・」と連れて来られた場合は、かなりの確率で認知症を発症しています。

軽度認知障害

なんと言っても早期発見です。

正常老化と認知症がゆるやかにつながっているのは確かです。

正常ではないけれども、認知症とも言いにくい状態、この段階を「軽度認知障害」といいます。

この段階で対処できれば回復の可能性は充分あります。

以下、「認知症」早期発見の目安です。

このチェックは家族が見つける早期発見のチェックリストになっていますので、出来れば家族の方に協力してもらって下さい。

[ 認知症早期発見の目安(公益社団法人認知症の人と家族の会作成)]

□物忘れがひどい

  • 今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
  • 同じ事を何度も言う・聞く・する
  • しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
  • 財布、通帳、衣類などを盗まれたと人を疑う

□判断・理解力が衰える

  • 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
  • 新しい事が覚えられない
  • 話のつじつまが合わない
  • テレビ番組の内容が理解できなくなった

□時間・場所が分からない

  • 約束の日時や場所を間違えるようになった
  • 慣れた道でも迷うことがある

□人柄が変わる

  • 些細なことで怒りっぽくなった
  • 周りへの気遣いがなくなり頑固になった
  • 自分の失敗を人のせいにする
  • 「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた

□不安感が強い

  • 1人になると怖がったり寂しがったりする
  • 外出時、持ち物を何度も確かめる
  • 「頭が変になった」と本人が訴える

□意欲がなくなる

  • 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
  • 趣味や好きなTV番組に興味を示さなくなった
  • ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる

如何ですか?

あてはまるものが多いようであれば、早速行動を始めてみては?

もしも家族が認知症になったら・・。知っておきたい非薬物治療

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