心が疲れていませんか?うつ病予防には先手、先手で対策を。

健康の兆し

「抑うつ」と「うつ病」

「気分が滅入る」「憂うつだ」「気持ちが晴れない」そんな言葉で表現される心の状態を、精神医学では「抑うつ」といいます。

抑うつは誰しも経験した事があると思います。

この抑うつがひどくて、仕事や日常生活に支障をきたす程になった状態が「うつ病」です。

なぜ、人はうつ病になるのか・・・、医学的に明確な答えはまだ出ていません。

心理的ストレスであることは間違いないのですが、何らかの遺伝的要素や脳の神経伝達物質のバランスなども深く関わっていそうです。

「社会的再適応評定尺度(SRRS)」

血糖値や尿酸値のようにストレスの大きさを数量化できないものかー。1960年代のアメリカで、そう思いつき、そして実現した人がいました。

社会学者のホームズと精神科医のレイです。

二人は、社会的ストレス評価法として、現在も使われる「社会的再適応評定尺度(SRRS)」を開発しました。

この社会的再適応評価尺度では、ストレスが大きい出来事ほど高い点数がつけられています。

合計点が200点以上の人は、かなりのストレスを抱えているはずですし、300点を超えた人の約8割は、その翌年に、心身の健康状態が悪化しました。

ホスピタリティー

「社会的再適応評定尺度(SRRS)」

※少しだけ、現代の日本の実情に合うようにアレンジしてありますが、基本的なところは、そのままにしてあります。

順位 ストレス要因 点数
1 夫または妻が亡くなった 100
2 離婚した  73
3 別居した  65
4  刑務所などへの収容  63
5 肉親が亡くなった  63
6 病気になった、または大きな怪我を負った  53
7 結婚  50
8 失業、解雇  47
9 夫婦間の和解調停  45
10 退職、引退  45
11 家族の病気  44
12 妊娠  40
13 性生活上の困難  39
14 新しい家族メンバーの加入(子の誕生・養子・親との同居)  39
15 合併・組織替えなどの勤め先の大きな変化  39
16 家庭の財政状況が悪化した  38
17 親しい友人の死  37
18 転職した  36
19 夫婦間の口論が増えた  35
20 100万円以上の借金をした  31
21 担保、貸付金の損失  30
22 仕事上の責任の変化 (昇進・降格)  29
23 子供が家を離れて暮らし始めた  29
24 親戚とのトラブルがあった  29
25  個人的な成功をおさめる  28
26 夫または妻の転職、退職  26
27 入学、または卒業、退学  26
28 生活環境の変化(家の新築・リフォーム・周辺環境の悪化)  25
29  個人的習慣の変化  24
30 職場の上司とのトラブル  23
31 職場の勤務時間や勤務条件の変化  20
32  引越し  20
33  転校  20
34  趣味やレジャーの頻度の変化  19
35  宗教活動上の大きな変化  19
36  社会活動(社交)面での大きな変化  18
37  100万円以下の借金  17
38  睡眠習慣の変化(睡眠時間など)  16
39  親戚付き合いの回数などの大きな変化  16
40  食習慣の大きな変化  15
41  長期休暇  13
42  クリスマスなどの行事ごと  12
43  ちょっとした法律違反  11

近年、うつ病に悩む人が増えています。

うつ病は、誰もがかかりうる病気です。他人事ではありません。

心が疲れていませんか?

無理をせずに、先手、先手で対策を講じてください。

心の領域は最後のフロンティア 悲しみは治癒のプロセスでもある

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