理想的な食生活とは

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身体は食べたものから作られる

食べ物の選択はとても重要です。

われわれ自身は食べたものによってつくられていますし、何を、いつ、どうやって食べたかが、その人の治癒系の働き方に大きな影響を与えています。

その気になりさえすれば食べ物の選択は自分の意思でどうにでも出来ます。

一方で「健康にいい食生活とはなにか?」についてはおおいに議論があるでしょう。

食生活と健康に関する本は、おびただしい数にのぼり、しかもその多くは互いに矛盾する立場に立っていることも少なくありませんね。

野菜

低脂肪の食事を健康と長寿の鍵として推奨する医師もいれば、「そんなことをしても大して変わらない」、と主張する医師もいます。

菜食主義にしても同じような意見の対立があります。

「病気にならない生き方 (サンマーク文庫)」の著者で、胃腸科の医師である新谷弘実氏などは、その著書の中で肉食や乳製品を否定し、菜食やフルーツを多く取るように主張しています。

以下、本文よりー

たしかに、肉を食べなければ筋肉が育たないというのは真っ赤なウソです。これは自然界を見ればわかります。
肉食動物の代表ライオンは、とても強いため、さぞかし立派な筋肉を持っているだろうと思いがちですが、実際には馬や鹿のような草食動物のほうが、はるかに発達した筋肉をもっています。

その証拠に、ライオンや虎は、獲物を捕らえるとき長々と追いかけたりはしません。

彼らが得意とするのは、瞬発力を生かしたスピード勝負です。持久力では、筋肉の発達した草食動物にかなわないことを彼ら自身が知っているからです。
肉を食べなければ大きくならないというのもウソです。象やキリンはライオンや虎の何倍もの大きさがありますが、これらは草食動物です。

なるほど。確かに草食動物のほうが身体は大きいですね。

一般的に菜食主義者は、癌や心臓病になる確率が低いことが証明されていますが、その理由に関しての医師たちの見解は様々で、「菜食主義者は食生活以外でも普通の人より健康に気を使っているからだ!」、と考える医師や新谷医師のように動物性食品はすべて危険だとする医師、しかしこうした議論に深入りしてもあまり意味がありません。

それよりも治癒反応を高めることが確かに実証されている食生活に変えていくほうが賢明です。

総カロリー

あくまでマウスやラットを使った動物実験の域ですが一日の必要カロリー以下のマウスのほうが長生きで罹患率も低い、という結果が出ています。

では、どのくらいのカロリーが適量なのかは議論の余地がありますが、すくなくとも現在の栄養学で必要だといわれる総カロリー量は少し多い気がします。

ご飯一杯分のカロリーを消費するのに、ジョキングなら約一時間、水泳なら約40分の運動が必要です。人間の身体というのは、たったそれだけの燃料で、それほどの運動が出来てしまいます。

エコカーでも太刀打ち出来ない程エコな造りになっているわけです。

脂質

飽和脂肪(動物性脂肪・ココナツ油・やし油・マーガリン・ショートニングなど)の健康に対するリスクが高いのは最早常識になりつつあります。

多不飽和脂肪酸やTFA(トランス脂肪酸)も極めて毒性の強い脂肪です。

おすすめは単不飽和脂肪酸(オリーブ油・カノーラ油・ピーナツ油・アボガド油など)。

飽和脂肪のような心臓血管疾患のリスクや多不飽和脂肪酸のようながんのリスクはさけられます。

一時話題になった(オメガ3)という脂肪酸もオススメです。

身体の炎症的な変化を軽減するだけではなく血液さらさら効果もあります。

オメガ3は冷たい北の海で獲れる脂身の多い魚、イワシ、ニシン、サバ、サケなどに多く含まれています。

たんぱく質

体の組織の成長、維持、修復にはたんぱく質が必要です。

たんぱく質は様々なアミノ酸から出来た複雑な分子です。身体が自分で生成することが出来ず外から取り込むしかない必須アミノ酸もあります。

組織の合成、修復に使われた以外のあまったたんぱく質はエネルギー源、燃料として使われますが、たんぱく質の分子は巨大で消化と代謝に多くの作業が必要であり、エネルギー効率の悪い燃料といえます。

そのうえたんぱく質には窒素が含まれているため、代謝の過程で毒性の強い窒素残留物を作り出します。
たんぱく質の摂りすぎは要注意です。

果物、野菜

野菜や果物はビタミンA、C、ビタミンB1、βカロチンなど免疫力と治癒力を高める働きを持つ物質を豊富に含んでいます。

ビタミンBは小麦胚芽やそば粉、生エンドウ、ブロッコリーなどに多く含まれていて、腸筋組織の調子を高めてくれますし、モロヘイヤ、パセリ、レモン、赤ピーマンに多いビタミンCが不足すると便の排泄が悪くなります。

食品中のβカロチンには抗酸化作用があり、癌の予防になります。桃やメロン、サツマイモ、かぼちゃ、トマトなどに多く含まれます。

繊維質

繊維質とは植物性食品の中にあって、消化されない部分です。

適量の繊維質は消化器の健康に役立ちます。それは小腸の適度な運動をうながし、腸内で膨らみ、腸壁を刺激し、なおかつ大腸の腸内環境を改善する働きもあります。

ある種の繊維質はコレステロールを除去し、心臓血管系の健康にも役立っています。

食物繊維はおもに、果物、野菜、全粒穀物に含まれ、小麦のふすまのような不溶性の繊維質は腸の調整役を担っています。

繊維質の摂取が極端に少ない人は、よく摂取する人にくらべ大腸癌にかかりやすくなります。

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