太古から人々に利用されてきたハーブの優れた効能とは  

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ハーブの歴史

紀元前1700年頃、古代エジプトで書かれたパピルス文書には、約700種類のハーブが記録され、病気の治療の他にうがい薬や、湿布などに使っていたという記述がみられます。

アーユルベーダの熟練医師は、古代インドの医学書に書かれた1000種類にも及ぶ植物とその利用法をもとに、今も新しいレシピを加えながら患者の治療にあたっています。

医聖と呼ばれ、現代医学の礎を築いた古のギリシャの医師ヒポクラテスは400種類ものハーブの処方をまとめ、症状にあわせて煮出した液を患者に処方しました。

私たちの祖先はどんなときに、どんなハーブが役立つのか、直感や試行錯誤や時には動物の行動を観察する事で学んできました。

ここでいうハーブとは私たちの身体に有用な植物の総称として使っています。

広義には野菜もハーブと呼んで差し支えないと思います。

ハーブとは植物学的な定義というよりも文化的概念なので、どんな種類の植物もハーブになり得るのです。

ハーブ

医薬品の素を辿れば

インドのアーユルベーダ医学や北米インディアンの医学では肉体的な病気ばかりか、心や精神のアンバランスの治療にもハーブが用いられています。

ハーブ医療の有効性を疑う人たちでさえ、現代の多くの薬剤がハーブ由来である事は否定できないでしょう。

医薬品の有効成分として用いられているものもあれば、合成医薬品のモデルになったハーブもあります。

例えば、鎮痛剤として使われるアスピリンは「セイヨウシロヤナギ」や「ウィロー」から単離したサリチル酸を使用して作られますし、「キツネノテブクロ」からは心不全の治療薬ジゴキシン(ジギタリス製剤)が生まれ、キナの木の皮から採れる「キニーネ」は今日の抗マラリヤ薬の基礎になっています。

避妊用のピルを発明した研究者はインディオの女性が排卵抑制や月経調節に用いていたハーブを手がかりにしたのです。

ハーブの安全性

しかし、ある植物から自分が欲しい有効成分だけを取り出し利用する、という考え方にはあまり賛成できません。

何故なら単独の有効成分を合成して作られた医薬品には不都合で重大な副作用を引き起こす恐れが常にあります。

それに比べ、自然の植物には主たる治療効果をもたらす有効成分のほかに、主成分の作用を調節する作用が含まれています。

そして、これらが触媒のように作用し、主成分の吸収と同化助けることで、結果としてハーブの作用を高めるとともに、強すぎる作用を様々な方法で和らげ、副作用を防止していると考えられます。

自然の絶妙な配慮を無遠慮にかき回すことは慎むべきです。

ハーブに含まれるビタミン、ミネラル、その他の微量元素は、体力回復に必要な原材料ですし、タンニン、精油、アルカノイド、フラボノイドなどの有効成分は、もっと特異的に特定の臓器や器官系に作用し治癒作用を助けます。

ハーブがどういうものか、なんとなくでも分かって頂けたでしょうか?

今日からでもすぐに暮らしに役立つハーブをいくつかご紹介したいとおもいます。

暮らしに役立つハーブ

(沈みがちな気分を高揚させる)

オレンジなどの柑橘系のハーブやアロマオイル(精油)がおすすめです。
精油がなければ、オレンジの皮や葉を乾燥させたものを数枚たんすの中に入れておき、着替えるときに香りを吸い込んでみてください。
憂鬱な空気を吹き飛ばし、前向きな気分に変えてくれます。ニキビを治すには、オレンジの皮をむき、果皮の内側で顔をこすってみてください。

(勉強の合間に)

シナモンには記憶力を助ける働きがあります。小さじ1/4杯のシナモンパウダーをお好みのドリンクに入れて飲んでみてください。

(血行促進)

しょうが(ジンジャー)が有名ですね。摩り下ろしたり乾燥させたしょうがをミルクや紅茶に入れて飲むと身体の芯から温まります。

また、消化のすべての過程を助け関節の炎症を抑える働きもあります。

認知症の予防にも良いと言われています。

(風邪やインフルエンザに)

エキナセアは、北アメリカの先住民に愛された免疫力アップのハーブです。

症状が出始めたら、なるべく早めにエキナセアの根(ドライ30g)をお湯(750ml)に煎じて飲みます。

但し、一日三杯までを守りましょう。

また天然のボディーガード、にんにくもおすすめです。

包帯の真ん中にすりつぶしたにんにくを置き、そのまま足裏に置いてずれないように包帯で固定してください。

きっと身体の治癒効果を手助けしてくれます。

(抗酸化作用)

ある研究によると、ルイボスティーには体内でDNAの損傷(初期の癌)を抑え、強い解毒作用のある2種類の酵素を作る働きを促すことが確認されています。

抗酸化作用で老化防止にも!

以上、比較的かんたんに手に入って、しかも安全なものをご紹介しましたが、アレルギー反応や適性には個人差があります。不安な方は医師や薬剤師に相談されることをオススメします。

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