ホメオパシー療法とは 同種の法則 治療と好転反応 

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ホメオパシーの生みの親 ドイツの天才ハーネマン

代替医学の一方の雄、ホメオパシー医学を創始したのは、ドイツの天才ハーネマン(1755~1843)です。

ホメオパシーを和訳すると「同種療法」になります。同種療法の考え方自体はかなり古くからあり、古代ギリシャの医聖ヒポクラテスに遡ります。

彼は身体を傷つけない治療を基本としました。

ラテン語でいう「シミリア・シミリブス・クーラントゥル」という概念ですが、日本語に約すと「似たものが似たものを癒す」というような意味になります。

ホメオパシー

健康な人が用いても、同じ症状を示すような薬物を利用して治療する、という考え方です。若しくは、その病気と治療法の間に何かしらの類似性がなくてはならない、と言ったほうが良いかもしれません。

少しわかりにくいでしょうか。

たとえば「マラリヤ」という原虫感染症があります。高熱を発し、悪寒、吐き気を伴い、重症化すると脳性、腎症、肺水腫などの合併症をおこします。

マラリヤ原虫に対して、特異的に効く薬として、昔(1940年頃)はキナの木の皮を服用しました。

このキナを、健康な人が一定量摂取するとマラリヤ患者と同じ症状、すなわち熱と悪寒を経験することから、ハーネマンは同種療法の鍵を発見したといわれています。

日本の同種療法

日本にも同種療法はあります。

ちょっとした頭痛や咳などは、一種のホメオパシー療法で対処しました。何でもない時に、しょうが湯を飲むとのどが痛くなりますが、のどが痛いときに飲むと痛みが緩和します。

ネギもそうですね。ネギには粘膜の新陳代謝を高める働きがあり、健康なときには涙や鼻水を誘発しますが、風邪を引いたときにネギを首に巻き、鼻水などの症状を止めるのは、昔は子供でも知っていました。

ホメオパシー治療は、症状を抑圧するのではなく、「症状を出し切る」という考え方に基づき、その途中の経過を好転反応として捉えます。

抑圧する医療

現代医学は症状を抑圧する傾向があります。

その事は、使用される薬剤のカテゴリーの多くに「抗(anti-)」と接頭語が付く事からも推測できます。

抗生物質をはじめ、抗痙攣剤、抗うつ剤、抗炎症剤に抗高血圧剤といった具合に。そして、時として抑圧は更に重大な結果として患者に返ってくることがあります。

抑圧的薬剤でまさに抑圧され、フタをされた毒素が体内に残り、他の重要臓器に蓄積されることで状況を悪化させてしまうおそれです。

ホメオパシーでは症状は病気ではなく、身体が健康を取り戻そうとする反応である、として滞ったバイタルフォース(気の流れ)を流そうとするのです。

実際にはレメディという植物や鉱物を高度に希釈した液体を、小さな砂糖の玉に染み込ませた物を使います。

これはホメオパシー独自の考え方「超微量の法則」に基づくものです。

ここに議論が集中するわけですが、何度も希釈を繰り返し、もとの物質の分子が残らないほど薄められた砂糖玉がどうして効き目を表すのか、という疑問です。

プラセボ効果

ホメオパシーではこれを水の記憶、パターンとして説明しており、この水の記憶が体内の症状に共鳴し、自己治癒力を高める、という理論です。

そして薄めれば薄めるほど効果的だ、としています。

このあたりは、確かに現在の物理学の理論モデルと合致しません。
反対派の人たちは、このような現象を目の当たりにしたとき、「プラセボ効果に過ぎない」として重きを置こうとしませんが、それが暗示によって引き起こされるにしろそのこと自体が自己治癒力の有用性を強く暗示しています。

なんであれ、結果的に症状が軽減されればそれに越したことはないわけです。

このような人間の身体や心の基本的なしくみについてさえ、充分に理解されてはいません。

この小宇宙は驚異的なほど精緻で、研究者を圧倒するほど複雑で巧妙な造りになっている、という事がわかっているに過ぎません。

現代医学に頼るべき時

熱が危険な領域まで入ったときや、アレルギーが制御不能になったときは、とりあえずの処置としてその症状を抑えるべきです。

差し迫る、深刻な状態に対処する一時的な医療技術としてみたとき、現代医学はとても有効です。とりあえず、抑圧的治療法に頼るのが賢明だと思います。

ホメオパシーは世界中の多くの国々で医療体系として認められ、医療保険に組み込まれている国も珍しくありません。

特にイギリスでは最も安全な療法と認められていますし、ヨーロッパ諸国の大半の国で医科大学の単位として認められ、多くの医師がホメオパシーを学び、実践しています。

日本の医療界がそういった治療法に理解を示す日は来るでしょうか。

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