代替医療の可能性

有効な治療法とは

患者の数だけ病気の種類があります。

一口に癌、糖尿病と言っても、年齢や体質によって症状は異なります。

たとえ同じ場所に出来た、同じステージの癌細胞でも個体差が大きいということです。

このことは同時に、ある人には有効な治療法がある人にはまったく効かない、ということを意味します。

ある治療法がその人に効くかどうかというのは、やってみないとわからないという事です。

代替医療の可能性

治療法を選択する

治療法を選ぶということは、大きな決断です。

どのような治療法を選択するか、もしくは治療しないという選択肢も含めて、最終的に決めるのは自分自身です。

選択肢が少なすぎるのは問題ですが、西洋医学であるか、東洋医学であるか、更には代替医療であるかは、本質的に重要な問題ではありません。

患者にとって、より安全で効果のある方法が最優先であり、本来、患者の選択を助けるために情報提供するのも医師の重要な仕事です。

日本の医療機関は

しかし、残念ながら現代の日本の医療機関で代替医療という、人間の自己治癒力に働きかけて、心身の健康的なバランスを回復させることを重視するアプローチを診察という形で取り入れている施設は、皆無ではありませんが、圧倒的に少数派です。

まだまだ代替医療というと「インチキ」、「胡散臭い」というのが一般的な反応ではないでしょうか。

しかし、欧米ではすでに1980年代から、癌をはじめとした現代医学でも完治が困難な疾患を中心に代替医療を見直そう、という動きが盛んになり科学的な検証がすすめられて来ました。

現代医学の手法の欠点を補い、人間をホリスティック(全体性)に捉え、治療していこうという流れが出来上がりつつあります。

アメリカでは癌の罹患率が減少傾向

そして、実際にアメリカでは代替医療が見直されるようになった1990年をピークに癌の罹患率、死亡率ともに減少しています。

一方、日本ではたくさんの薬が開発されているにもかかわらず、癌で死亡する患者は増える一方です。

アメリカの1400の主要な医療施設のうち、4分の1以上の施設で何らかの代替医療が提供され、大学病院や世界一の癌センターとも言われるアメリカ・テキサス州ヒューストンにある、MDアンダーソン癌センターも癌の治療に代替医療を取り入れています。

薬物治療や手術などに象徴される、対症療法的な手段によって病気を除去しようとするのではなく、生活習慣や食生活の改善などによって自己治癒力を向上させ、免疫力をあげようという代替医療は身体にやさしく、人間的な医療であるとして多くの支持を集めています。

日本の医療界にそれを期待する前に、まず我々が意識を変えていかなければいけません。

スポンサーリンク
レクタングル広告
レクタングル広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル広告