サーチュイン遺伝子(Sir2)を活性化させる鍵は空腹にあった。

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サーチュイン細胞とは

長寿には遺伝子も大きく関係します。

人の細胞の中には23000~25000個の遺伝子がありますが、その中で老化に関する遺伝子は50~100個。

中でも老化を抑える働きがある、として注目されているのが、「Sir2(サーチュイン)遺伝子」といわれる遺伝子です。長寿遺伝子とも呼ばれています。

老夫婦

サーチュイン遺伝子については、これまで諸説があり、評価が分かれていました。

これに対して国立遺伝学研究所の小林武彦教授らは、去年、様々な仮説を一掃する決定的な発見をした、として

サーチュイン遺伝子の作用する反応経路を明らかにすることに成功ました。サーチュイン遺伝子には、ある遺伝子の数を一定に保つという作用があり、それがゲノムの安定性へ通じ、確かに寿命を延ばすことにつながっていたのでした。

そしてこれこそが、長生き効果における唯一の反応経路であることを実証しました。

と述べています。

活性化の鍵は空腹

サーチュイン遺伝子活性化の鍵は空腹。

摂取カロリーを制限した実験ではミジンコでは1.7倍、ラットでは1.4倍も寿命が延びたことが確認されています。

また、米ウィスコンシン大学の実験では「17年間、カロリーを30%制限して飼育したサルはカロリー制限なしのサルに比べて肌の色つやがよく、ほとんどシワもない」という結果が得られています。

そのサルは血液中のDHEAという若返りホルモン値が非常に高く、脳も活性化されていることがわかりました。

サーチュイン遺伝子は、肌、血管、脳などを若く保ち、骨粗鬆症、脱毛や白髪などの老化の症状を防ぎ、改善します。
サーチュイン遺伝子は栄養がたくさんあって、ぬくぬくした環境で育つと活性がないのですが栄養が乏しく厳しい環境で育つと活性化します。

眠っていた遺伝子にスイッチが入るわけです。日ごろの食事の摂取カロリーを抑える事。

実証実験では一日の必要摂取カロリーから30%減らした食事を3~7週間続けただけでサーチュイン遺伝子が働き始めました。

 現代栄養学の刷り込み

私たちは現代栄養学の影響で食べないと身体に悪いという観念を刷り込まれています。

午前中の活動のエネルギーを確保するために朝食は絶対に食べなければならない、というのもそのひとつです。

ところが」、私たち人類は空腹にはとても強い動物なのです。

空腹になると人間の身体には内分泌ホルモンが5種類(アドレナリン、成長ホルモン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、グルカゴン)も出てきます。

これは空腹という状態に対して5つの防衛手段を備えています。それに対して満腹状態に対応するためのホルモンはインスリンしかありません。

満腹の状態が続くとインスリンの出る機会が増え、それだけインスリンを分泌するすい臓に負担が及びます。

更に、その状態が一定期間続くとついにはすい臓がインスリンを出せなくなり糖尿病になってしまいます。

空腹を楽しむには

私たちの身体は食べ過ぎに適していない、といえます。しかし、これまでの食習慣を変えるのは大変難しい事です。我慢ばかりでは失敗するでしょう。

頭では分かっていても潜在意識に少食の効能を植えつけるには経験が必要です。たとえば、普段は甘いものや脂っこいものをなるべく控えているとしましょう。

体調はとてもいい筈です。そこで一日解禁日をつくりそれらをたくさん摂取してみます。

するととたんに体調が悪くなる事を体験します。そして少食は体調にいいこと、空腹のときに病気がよくなることを実感できれば、少しずつ空腹を楽しめるようになると思います。

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