冬場に急増するノロウィルス 正しい対処法とは

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冬場に急増するノロウィルス

冬の感染症

毎年冬になると急増する急性胃腸炎。

当局や保健所なども事前に注意を促してはいますが、やはり流行します。

そのほとんどが感染性の胃腸炎で、中でもウィルス性のものが圧倒的に多いようです。

その代表格はなんといっても「ノロウィルス」。

ノロウィルスは一年中発生しますが、冬場にピークを迎えます。

カキなどの貝類を食べることで発症しますが、いったんウィルスの感染が広まると貝を食べた人じゃなくても、ノロウィルスに感染した人の吐しゃ物や便などから感染が拡がっていきます。

ノロウィルスは、感染症であると同時に食中毒の症状も見られるため、両方の対策が必要になります。

ノロウィルスの症状

ノロウィルスの主な症状は以下のとおりです。

    • 体内にウィルスが入って24時間が一番辛く激しい嘔吐や下痢。1~2回の嘔吐の後、下痢が始まることが多い。
    • 症状は1~3日続くが比較的回復は早い。
    • 熱は出ないか、出ても37.5度程度。

ロタウィルス

ノロウィルスによく似たウィルスに、ロタウィルスがあります。

ちょうどノロウィルスの流行が下火になる、1~2月頃に入れ替わるようにピークを迎えます。

両者の大きな違いは感染しやすい年齢です。

ノロウィルスは年齢に関係なく感染・発症しますが、ロタウィルスに感染しやすいのは生後6ヶ月から2歳前後の乳幼児です。

全世界で、毎年50万人の子供がロタウィルス感染症によって命を落としています。

症状もノロウィルスとほとんど同じですが、ロタウィルスのほうは乳幼児に多い分だけやや重症化しやすい傾向があります。

人間の身体の70%は水で出来ています。

感染症における下痢は、この水分をどんどん奪ってしまいます。

これは乳幼児に限らず高齢者にとっても重大な病気になりえます。

実際、途上国はもちろん、先進国でも下痢症を伴うこれら腸炎は死亡リスクです。

残念ながらロタウィルスやノロウィルスに効果的な薬はありません。

もしあっても、その薬の効果と副作用を天秤にかけて効果が勝る場合にのみ、なるべく短期間に使用するのが薬の服用の基本です。

効果的な予防法

何にせよ、一番賢明なのはまず病気に罹らない、病を近づけない事であるのは間違いありません。

◎まずは手洗い、石鹸を使ってしっかり泡立て、指先、指の間、手の甲、手首までていねいに洗いましょう。

◎調理、配膳のときは要注意。包丁、まな板、布巾なども塩素系の洗剤や熱湯などで消毒しましょう。

◎ノロウィルスに感染した人の嘔吐物などを片付ける際には細心の注意を。マスク、手袋を着用し、塩素系洗剤を200倍に薄めた消毒液でふき取り、ふき取ったぞうきんはビニールに入れてしっかり処分しましょう。もちろんマスクや手袋も塩素系洗剤で消毒します。

◎ノロウィルスに感染しても100%感染するわけではありません。ほとんどの感染症にいえることですが発症する、しないは個々の免疫力の差。

免疫細胞が活発に働いていれば大事に至ることはありません。

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