前立腺癌 早期発見に有効なPSA検査法

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近年、増加する前立腺癌

近年、前立腺癌の急増が深刻化しています。

もともとこの癌は欧米に多く、日本人は割合罹りにくいとされていましたが、高齢化や食の欧米化などの影響で、今後も増え続けるといわれています。

前立腺は男性の身体の弱点のひとつであり、若いころは感染の対象になり、年をとると肥大して排尿が困難になります。

前立腺を刺激するものはコーヒーをはじめとするカフェイン飲料、アルコール、タバコ、唐辛子、長時間の座業などが考えられます。

増える前立腺がん

癌対策情報センターによると、昭和63年時点の人口10万人あたりの前立腺癌での死亡率は20人でしたが、平成24年には40人を超えています。

今後、前立腺癌は、男性が罹る癌の1位になると予想されています。女性の癌で多いのは乳癌ですね。

前立腺癌は、前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。

そして環境ホルモンの関与も疑われています。

環境ホルモンは外因性内分泌撹乱物質とも呼ばれ、性ホルモンと類似した作用をもたらします。化粧品や食品添加物、界面活性剤、農薬などに含まれ、日々、微量ながら体内に取り込まれます。

侵入経路は主に2つ。口からと皮膚。口から入ったものは消化器系を通って割りと簡単に排出されます。

問題なのは皮膚から取り込まれる物質です。汗で排出されるものを除き、他は血液の流れに乗って身体の隅々まで運ばれ、重要臓器に行き着き蓄積されます。

有効な治療法は

前立腺癌は初期症状が分かりにくく、同時に存在することが多い前立腺肥大症の症状と混同しがちです。尿が出にくい、残尿感、夜間のトイレの回数が増えるなどが見られます。

前立腺癌は比較的進行がゆっくりであることが多く、大人しく無害であることが多いことから潜在癌とも呼ばれます。

この場合も大きく治療法は3つ。

すなわち外科手術・放射線療法・化学療法です。放射線療法と化学療法は問題の多い方法です。外科手術では腹腔鏡を用いた術式も行なわれています。

前立腺を全摘すると、生涯インポテンツや尿漏れに悩まされる人が多くなります。

何にせよ予防が一番ですが、それについては「理想的な食生活とは」をご覧ください。

身体に負担の少ない検査法

そして検査。

レントゲンやCTには放射線による被曝、MRIには強力な磁気によるリスクがありますが、病院で行われるスクリーニング検査(前立腺癌の可能性がある人を見つけるための検査)のひとつにPSA検査があります。

これは前立腺に特異的なタンパク質の1種「PSA」の値を測定することで判断します。

採血のみで行う検査ですから、簡単に受けることができます。PSAが4(ng/ml)を超えると精密検査になりますが、実はこのPSAの値は、飲酒や風邪、前立腺肥大などによっても上がりますから、それほどあてにはなりません。

癌の検査で精度に問題があるのは致命的です。

PSA検査をいくらやっても前立腺癌の死亡率は変わらないので、アメリカではとっくに中止勧告が出ているほどです。
前立腺癌は50歳以上での罹患率が急激に増加するのが特徴ですが、そもそも男性の2人に1人は、死後解剖すると前立腺癌が見つかります。

前立腺癌は平穏タイプが圧倒的に多く、生涯大きくならない事もよくあるので、しっかり「様子見」して下さい。

どうしてもPSA検査を受けたければ、基本的に自費診療になりますが、人間ドッグなどのオプションを利用すれば¥2000~¥3000というところでしょう。

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