無くて七癖~ちょっとした癖で見えて来るその心理

「無くて七癖」といいます。誰しも何らかの癖を持っているものですが、自分自身の癖は人に指摘されるまで気づかない事が多いものです。

そのクセ、人の癖はとても目に付きます。

あなたは自分の癖をいくつ知っていますか?ちょっとした動きやしぐさばかりではなく、考え方にもその人独自の癖があります。

癖

三省堂の大辞林で「癖」を調べてみると・・・
(1.ある人が無意識的にしばしば行うちょっとした動作。「話しながらあごをなでる-がある」「-が悪い」)
となっています。

”癖”はそれが無意識な動作であることから、生活の中で日常的に心が映し出される鏡として捕らえる事ができます。

癖は無意識に生まれ、いつのまにか身についているものですが、そこには無意識とはいえ何らかの心理的な影響が働いています。

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癖はシグナル

一見、あまり意味の無い様に見える癖であっても心の中の何がしかの理由が隠れているのかもしれません。

癖はシグナルです。

人のしぐさに敏感になって、その癖を読み取ってみましょう。

(挨拶の時に目を合わせない人)

どこか自分に自信がない人です。

相手に引け目を感じているために目を合わせずにいる訳ですが、そうした気弱なタイプではないのに、目を合わせない場合は、なにか相手にやましい感情を抱いていたり、隠し事をしていたりすると思ったほうがいいでしょう。

(じっと見つめてくる)

初対面で「じっと見つめてくる」というのは、単純に関心があるだけでなく、あなたのことを警戒しているか、または挑戦的な感情を抱いている可能性があります。

相手を威圧し、上位に立とうとする傾向がある人です。

(よく腕まくりをする人)

やる気を見せたい人、力を見せたい人に多い行動です。

周りを鼓舞する意味もあるので、自己顕示欲の強いムードメーカーだともいえそうです。

拘束されるのが大嫌い、自由気ままを求め、短気でせっかちな人に見られる癖です。

(口を尖らせる)

関心がない。それどころか何か反論があるのかも。言いたいことを抑えているときに出やすい癖です。

(指で唇をなでる)

不安を感じていて、心の平静を取り戻したい気持ちの現れです。この癖が頻繁に出る人は自分の中で不安を処理しようとするタイプが多いでしょう

(早口でしゃべる癖)

頭の回転が早く外交的ですが、短気でせっかち。相手がどう受け止めるかより、自分の考えを口にすることで整理しようとしています。

(ゆっくり話す癖)

相手に伝えようというより、案外自分の話に自分で納得する、ちょっとナルシスト的傾向があるかも。

(細かく相槌を打つ)

丁寧に話を聞く人かと思いきや、この場合の相槌は相手の話を早く進めようとする意図が。せっかちで論理的な人に多い癖です。

代償行為

乳幼児によく見られる「指しゃぶり」と呼ばれるものに代表されます。

乳児は乳を吸うという行為を通して充足感や安心感を得ますが、その欲求が授乳までの間、もしくは乳離れによって授乳が受けられなくなると、安心感を別の行為で補おうとするものです。

こうした行為は子供だけのものではありません。

たとえば、怒りを直接相手にぶつけられない時に机をコツコツと叩く癖や、日頃のストレスからつい衝動買いしてしまうという買い物癖も「代償行為」から来る癖といえます。

ストレス緩和

人はストレスを感じた時など、自分に触れることによってそれを緩和しようとします。

小さな子供であれば母親に抱きつくなどすれば良いのですが、そうできる期間は短く、代償行為として親の変わりに自分を触ったり、撫でたりという「自己親密行動」をとります。

自分で自分に触れることで、自分という実体をしっかりと確認し、不安を取り除くという心理が働いています。

※人間観察の参考にしてみてください。そしてこの癖はあまり見栄えがよくないな、悪い癖だな、と思うものがあれば、自分自身はどうか?人に悪い印象を与える損な癖がないか見直してみましょう。

人は悪い癖は指摘してくれないものです。

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